我々だからこそできる活動を、カンボジアの子ども達へ!
八尾トーヨー住器株式会社様(以下「八尾トーヨー住器」敬称略)は、大阪の八尾市に本社を構える住宅設備機器の販売を行うリーディングカンパニーです。
八尾トーヨー住器は、SDGsや地域へのチャリティ活動に積極的に取り組んでおられ、「社会のために八尾トーヨー住器だからこそできること」を社内全体で考えておられる企業様です。
2018年から何度もカンボジアへと訪問していただき、村の中での生活体験を通して「今本当に村に必要な衛生授業」をカンボジアの学校で開催していただきました。
コロナ禍になりカンボジアへの訪問が難しくなってからも、リモートを使って子ども達に対する授業を考案いただき活動は今も続いています。
その他にもカンボジア国内での学校修繕や女性工房の支援など、多岐に渡ってプロジェクトをご一緒させていただきました。
カンボジアでの活動
NATURAL VALUEが拠点にしているスヴァイチュルム村はガスや水道のインフラが整っていません。
八尾トーヨー住器の皆さんにカンボジアへと訪問いただいた際に、この環境を体験していただきました。
広がる田園風景の中には日本とは全く違う様式の住空間が広がっています。
電気や水道が通っていない状況では、水は井戸から汲み上げて調達します。
井戸がない家庭は、雨水や川の水をつかって生活をしています。
村の中のほとんどの家庭に、八尾トーヨー住器が商材として扱っておられるトイレやキッチンやお風呂などがありません。
日本では当たり前だったことが当たり前ではない状況を体験していただいた上で
「八尾トーヨー住器だからこそできること」をディスカッションしていただき「子ども達に対して、今本当に必要な衛生の授業」が始まりました。
村の住環境に合った衛生指導を
スヴァイチュルム村にあるマンゴースクールには280名の生徒が通っています。
生徒の殆どが、自宅にトイレや手洗い場がありません。
仮にその状況の中で「手を洗いましょう」という内容の衛生指導をしたところで、子ども達が日常生活に活かせる知識にはなりません。
そこで八尾トーヨー住器は子ども達が楽しみながら学べる演劇スタイルで、村の生活スタイルにあった衛生指導を行ってくれました。
日本から渡航してくれた皆さんに慣れないクメール語を覚えていただき、
村の子ども達に伝わるように迫真の演技で授業をしてくれる風景に子ども達は大爆笑でした。
毎年村の子ども達は、八尾トーヨー住器がきてくださる事をとても楽しみにしています。
日本では当たり前の知識も場所を変えれば貴重な知識となり、村の子ども達の未来につなげることができました。
八尾トーヨー住器株式会社からのメッセージ
私たちが願うのは「カンボジアの人たちとともに成長していくこと」です。これから大きく発展していくこの国において私たちだからこそできる形でその発展を助け、ゆくゆくは一緒に仕事ができるようなそんな未来を目指しています。
これからも「私たちだからこそできること」を少しつづ続けていき、リーディングカンパニーとしてSDGsや社会貢献に取組むことで次世代にバトンを渡せる会社で在りたいと考えています。
本当に価値のある社会貢献活動を、今後もNATURAL VALUEと共に取り組んでいければと思います。
株式会社八尾トーヨー住器株式会社